近年のスマホは、ワイヤレス充電「Qi(チー)」搭載の機種が人気です。
ケーブル不要で充電できるので便利!という声が多く、今後ますますの普及が見込まれています。
しかし、Androidは機種によってQi非対応の場合も珍しくないため、「自分の持っているスマホがワイヤレス充電に対応しているのかわからない!」というAndroidユーザーが多いことも事実です。
そこでこの記事では、Qi対応のAndroid機種を一挙にご紹介します!
Android機種を使っていてQi対応かわからない方やQi対応のAndroid機種を探している方は是非、参考にしてみてください。
Qiとは、スマホを専用充電器の上に置くだけで充電できる機能のことです。Qi規格・Qi対応とも呼ばれます。Qi機能によるワイヤレス充電では、スマホに受電用のコイルが、充電器に送電用のコイルが組み込まれていて、「ファラデーの電磁誘導の法則」と呼ばれる電気回路を使って発生させた電力を送っています。
Qiは数年前から一部のAndroid機種に搭載されていましたが、対応機種が少なくあまり一般的ではありませんでした。
しかし、2017年発売のiPhone 8に搭載されたことをきっかけに認知度が上がり、現在ではiPhone、Android問わずスマホの人気機能となっています。
充電器の形状は様々なタイプがあり、スマホを立てかけるタイプや台に固定するタイプなど、自分の使い方やライフスタイルに合わせて選択可能です。
ここからは2017年から現在までに発売された、Qi対応のAndroid機種をメーカー別にご紹介します。
機種名はとてもよく似ているので、見間違いには注意してくださいね。
Google Pixelのワイヤレス充電に対応しているスマートフォンは以下の通りです。
Galaxyのワイヤレス充電に対応しているスマートフォンは以下の通りです。
HUAWEIのワイヤレス充電に対応しているスマートフォンは以下の通りです。
LGのワイヤレス充電に対応しているスマートフォンは以下の通りです。
ZTEのワイヤレス充電に対応しているスマートフォンは以下の通りです。
Xperiaのワイヤレス充電に対応しているスマートフォンは以下の通りです。
AQUOSのワイヤレス充電に対応しているスマートフォンは以下の通りです。
京セラのワイヤレス充電に対応しているスマートフォンは以下の通りです。
ワイヤレス充電の特徴は「置くと充電ができること」だけではありません。
実はその他にもメリット、そしてデメリットが存在します。
ここからはワイヤレス充電のメリットとデメリットについてご紹介します。
Qiの最大のメリットは、充電の際のAndroid機種の故障が防げることです。
スマホユーザーなら一度や二度は「充電ケーブルを差しているのに充電できない」というトラブルに遭遇したことがあるでしょう。
そのトラブルの原因は主にケーブル断線やコネクタ破損であることがほとんどですが、ワイヤレス充電なら置くだけなので断線や破損のリスクがなくなり、故障やトラブルを軽減できます。
また、ワイヤレス充電機能を使うことでケーブルを抜き差しする手間が省けるというメリットもあります!自宅の決まった位置に一つ固定しておくだけでも、とても便利です。
さらにQi対応のワイヤレス充電器とQi対応機種の組み合わせであればiPhone、Android問わず充電できるため、友達や家族と充電器を共有することもできます。旅行などの際に共有できるのもワイヤレス充電器のメリットの一つです。
Qiのデメリットとしてよく挙げられるのは、充電速度が遅いことです。
その主な原因は電力にあり、ケーブル充電に比べてワイヤレス充電のほうが低電力なので、どうしても充電速度が遅くなってしまいます。
対処法として急速充電できる商品も発売されていますが、その分価格は高くなってしまうのが現実です。
しかし、Qiはまだまだ新しい機能といえます。今後の改良次第ではこのデメリットを解消することができるでしょう。
Qiはワイヤレス充電ができるスマホの機能であり、ワイヤレス充電の規格のことです。
ケーブル充電に比べて充電時間が長いことは事実ですが、やはり置くだけで充電できるのは便利ですし、機種の故障リスクを減らせるところも魅力的ですよね。
しかし、Androidスマホの中にはQi非対応の機種も存在するため、まずはご自分の機種がワイヤレス充電に対応しているかどうか調べてみてください。
もしQi対応のスマホを持っていて、まだ一度もワイヤレス充電器を使ったことがないという方は、ぜひ一度試してみることをおすすめします!
デザインケースでは、アプリ・ホームページから簡単にオリジナルワイヤレス充電器を作成することができます。
ワイヤレス充電器の購入を検討されている方は是非、こちらもご検討してみてください。