オーダーメイドiPhoneケースを作る時の注意点【失敗しないサービス選び】
オーダーメイドでiPhoneケースを作成する際、当たり前ですが皆さん失敗したくはないですよね。
オーダーメイドでiPhoneケースを作成できるのはとても嬉しいですが、残念ながらほとんどのサービスがネット完結型のサービスとなっており、購入前に実際のデザインの仕上がりやケースの質などを確認することができません。
届いた商品を見てガッカリ...なんてことも意外とあります。
今回はそんな皆さんの不安を払拭すべき、オーダーメイドでiPhoneケースを作成する際の注意点や失敗しないオーダーメイドサービスの選び方をご紹介します。
オーダーメイドスマホケースとは
オーダーメイドでiPhoneケース作成の注意ポイント等をご紹介する前に、まずはオーダーメイドスマホケースとは何かご紹介いたします。
オーダーメイドスマホケースとは、その名の通りオーダーメイドで作成されたスマホケースを指しますが、オリジナルスマホケースと呼ばれることもあります。
オーダーメイドスマホケースと呼ばれる物は既製品と異なり、持ち主が購入の際、もしくは購入前に自分でデザインを施した物となります。
近年オーダーメイドスマホケースの人気が高くなっております。
オーダーメイドサービスとは
一言にオーダーメイドサービスと言ってもスマホケースのオーダーメイドサービスには様々なものがあります。
例えば、既にデザインが作成されたスマホケースにフォントだけ自由に装飾できるオーダーメイドサービスや、土台となるスマホケースから自由に選択できるオーダーメイドサービス、作成の補助になるデザイン素材を無料で提供しているサービスなど様々です。
オーダーメイドスマホケース作成手順
オーダーメイドスマホケースの作成手順は至ってシンプルです。
オーダーメイドサービスを提供している会社のWebサイトもしくはアプリから、デザインを自由に作成し注文すれば、あとは商品が届くのを待つだけです。
オーダーメイドで作成しているため既製品よりもお届けまでに時間が掛かることが多いですが1週間程度で到着することがほとんどです。
オーダーメイドiPhoneケースでの失敗事例・対策方法
さて、ここからは本題のオーダーメイドでiPhoneケースを作成する際の失敗例についてご紹介します。
- 元の画像と届いたケースの色が異なる
- 印刷されたデザインのズレが大きい
- デザインがすぐ剥がれた
- 商品が届くのが遅い
- 問合せ対応が雑である
オーダーメイドサービスのアプリのレビュー確認してみるとこれらの失敗例が多く挙げられていました。
元の画像と届いたケースの色が異なる
オーダーメイドでiPhoneケースを作成しようと思った際、やはり発色は一番大事なポイントとなるのではないでしょうか。どんなに安いサービスを利用してもイメージしていたデザインの色と違う色が印刷されたiPhoneケースではガッカリですよね。
このような失敗を事前に防ぐ方法は2つ考えられます。
1つ目が利用するサービスがどのような印刷方法でiPhoneケースを印刷しているのかを調べることです。オーダーメイドiPhoneケースの印刷方法にはいくつか種類があります。綺麗な発色が出るように力を入れている印刷方法やデザインが剥がれにくいことを重要視している印刷方法など、印刷方法も一つではありません。
事前に印刷方法を確認することで想定してたデザインの色と実際に届いた商品の色に大きな違いが生まれにくくなります。
2つ目が、事前に利用するサービスでの商品作成事例をSNS等で確認することです。InstagramやTwitterなどで利用するサービスの名前を検索してみると実際に作成された方の生の声が聞けます。先にオーダーメイドサービスを利用した方の投稿から実際にどのような発色で仕上がるのか確認することができますし、サービスの良し悪しについても知ることができます。
印刷されたデザインのズレが大きい
商品が届き、いざ印刷されたデザインを確認した際にズレが大きいと「失敗だったな」と思いますよね。
オーダーメイドサービスでスマホケースを作成した際、注文時のデザインと実際に届いた商品のデザインに数ミリのズレが生じてしまうことはよくあります。オーダーメイドサービス側も印刷がズレないように細心の注意を払って印刷を行っておりますが、それでも数ミリ(1~5mm程度)のズレが生じてしまうことは残念ながらあります。
それでは、デザインのズレは諦めなければならないのかというと、そんなことはありません!
オーダーメイドサービスによっては、お客様がご注文した際のデザインと実際に印刷されたデザインにズレが生じないよう、「仕上がりイメージより数ミリ程度内側にデザインしてください」といったように具体的にデザインの際に注意点を説明しております。
オーダーメイドサービスが公開しているデザインのズレが起きない工夫点を予め確認してデザインを作成することで大きなズレが生じることを防げます。
また、実際に作成された方の商品をInstagramやTwitterなどで確認してみるのも一つの手です
デザインがすぐ剥がれた
せっかくお気に入りのオーダーメイドiPhoneケースが作成できても1週間〜数ヶ月でデザインが剥がれてしまったらガッカリですよね。
デザインが剥がれるのを防止するには、スマホケースに専用の保護シールを貼ることも一つの手ですが、こちらは手間が掛かるのであまりおすすめできません。
デザインが剥がれてしまう失敗をしないためには、利用するサービスの印刷方法を確認することがおすすめです。先ほどオーダーメイドでスマホケースを印刷する方法はいくつかあると少し説明しましたが、デザインが剥がれにくい印刷方法を選ぶことで予め対策することができます。このデザインが剥がれにくい印刷方法というのが、「UV印刷」と呼ばれる印刷方法です。UV印刷は摩擦に強いためデザインが剥がれにくことで有名です。
デザインケースもこちらの「UV印刷」でスマホケースを印刷しております。
オリジナルスマホケースの印刷について詳しくはこちらをご覧ください。
→オリジナルスマホケースの印刷方法についてご紹介!
商品が届くのが遅い・問合せ対応が雑である
作成したオーダーメイドiPhoneケースがなかなか届かない、問合せ対応の返信が遅い・返信がこない。といった失敗談もあります。
せっかく作成したのに商品が届かない!となると困りますよね。
そんなこと事前にわかるのか?と思われるかも知れませんが、こちらもアプリのレビューやSNSを確認することで事前にちゃんと届くのかどうか、対応が丁寧かどうかある程度わかると思います。
オーダーメイドでiPhoneケースを作る際の注意点
既にご紹介した失敗談の他にも注意していただきたいポイントがあるので是非こちらも参考にしてみてください。
オーダーメイドサービスを値段で決めない
安いから!という理由でオーダーメイドサービスを選ぶと先ほどご紹介した失敗談のようなことになりかねません。
印刷が綺麗なのか、デザインのズレは少ないのか、デザインは剥がれにくいのか、商品は予定通り届くのか等、しっかり事前に情報収集を行った上でオーダーメイドサービスを決めましょう。
デザインに使用する画像の解像度・画素数をチェックしよう
オーダーメイドiPhoneケースを作成する際の注意点として、デザインに使用する画像の解像度や画素数もしっかりチェックすることをおすすめします。
デザインに使用する画像の解像度や画素数がしっかりしていると、仕上がりが綺麗なスマホケースとなります。
デザインケースでスマホケースを作成する際に参考にしていただきたい解像度や画素数はこちらからご確認いただけます。
→【dpi・pxとは】スマホケース印刷の解像度と画素数
購入前にデザインの細部をしっかり確認しよう
オーダーメイドのiPhoneケースを注文する前に作成したデザインの細部をしっかりと確認しましょう。購入前のカート画面等でデザインを確認することができますが、その際デザインにズレがないか、カメラ穴付近やケースの淵などもしっかり確認しましょう。
気になるようであればデザイン作成画面に戻って微調整を行いましょう。
オーダーメイドサービスの選び方で失敗しないために
オーダーメイドでiPhoneケースを作成しようとした際、サービスを選ぶ際に失敗しないためには、
- どのような印刷方法なのか(発色重視、デザインが剥がれないこと重視、等)
- サービスの評判はどうなのか(ズレが大きい、商品のお届けが遅い、問合せが丁寧、等)
が重要です。
オーダーメイドでiPhoneケースを作成される際に、もし飾ることを目的とするのであれば、デザインの剥がれにくさよりも発色の良い印刷方法を使用しているサービスを利用することをおすすめします。反対に毎日使用するのであればデザインの剥がれにく印刷方法を使用しているサービスを利用することをおすすめします。
どんな目的で何を重視するのかによってサービスを選ぶことが、何よりも失敗しないオーダーメイドサービスの選び方となります。
そして、「ここで作成しようかな?」と思った際には是非一度、レビューやSNSなど口コミを確認してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
オーダーメイドiPhoneケースを作成する際の注意点について参考になりましたでしょうか?
今回はオーダーメイドでiPhoneケースを作成する方が増えてきたからこそ、是非知っていただきたい注意点についてご紹介いたしました。
デザインケースでもオーダーメイドiPhoneケースが作成できますので是非チェックしてみてください。